10/26(土)から大阪・第七藝術劇場にて1週間限定で上映をさせていただいていました、映画『TRAIL』最終日の11/1(金)本編上映後、松野泉さんhttp://www.shikounorappasya.or.tv/matsuno/にゲストとしてお越しいただいて、波田野州平監督とのトークショーを開催しました。松野さんは、自主制作にて監督された長編「GHOST OF YESTERDAY」が参考となり、大阪市の助成によるCO2企画で長編映画「YESTERDAY ONCE MORE」を制作。第30回ぴあフィルムフェスティバルにて「GHOST OF YESTERDAY」が審査員特別賞・企画賞のW受賞を獲得。若手監督の映画音楽も多数手掛けられ、自身でも弾き語りミュージシャンとして、関西のライブハウスを中心に活動中。近作では「太秦ヤコペッティ」(録音)、関西ではもうすぐ公開の「ソウル・フラワー・トレイン」(録音)、「SAVE THE CLUB NOON」(録音・整音)などの話題作に関わっていらしゃいます。
監督や録音、役者、ミュージシャンとしての多彩な顔をお持ちの松野さんと、映画を監督する一方、自身がオーナーをつとめるギャラリー・セプチマで、ライブイベントを主催してきた波田野州平監督との間で、映画についての話や音楽、音の話など、広がりのあるトークになりました。特に印象的だったのは、日本の自然の中という環境での西洋から来たギターの音色という不協和音を鳴らす三富さんの存在と、その行く末についての暗示のお話は、普段からギターを手に歌われる松野さんならではの話題で、とても興味深い話となりました。
最終日から少し時間が経ってしまいましたが、第七藝術劇場まで御来場いただいた皆様、劇場のスタッフの皆様、松村支配人、御世話になりました、ありがとうございました。映画『TRAIL』の旅はまだまだ続いていきます。次なる上映場所・日程が決まりましたらこちらでまたお伝えしていきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します!