民間伝承など個人的に興味がある部分もテーマに入っていたりと、時間と記憶がゆっくりと連なる、不思議な夢をみたときのような感覚をおぼえました。(30代男性)
場面の随所に「空洞」が現れ、”なにかある/なにもない”、カタマリのような空間の存在にゾクゾクした。知覚できるすべてを動員しても、わからない、という感覚。素晴らしかった。(30代女性)
「TRAIL/トレイル」観てきました〜。とても心地のいい映画。すべてが溶けて繋がっていくような感覚がした。小さい時は日常にファンタジーが隠れていたけど、今でも忘れただけで目を向ければちゃんと存在してるんだな〜と。(20代女性)
作り手の意匠を捨てることによって、逆にスクリーン全体に余すところなく移ろい行く自然の意思がみなぎっている絵がたくさん映されていることに、映画というものの底知れなさを感じさせてもらえました。この映画の謎の部分は、謎のまま自分の表現にフィードバックさせて新たな謎として提示したいと思わせてくれました。(30代男性)
流れる雲や蝉の声、心地良い音楽やオルガンの音、美しくて妖しい森を見ていると、忘れていた感覚や記憶がふっとよぎり、くすぐったい様なせつない様な、不思議な感覚になりました。(30代女性)
とても自由な作品でした。作中に流れるはずの時間軸はいつしか絶対ではなくなり、同時に観ている側が設定していたはずの100分という体内時計も狂っていく。それは人間が作り上げたに過ぎない、非常に窮屈な時間という概念から解放された自由でした。この映画に時計はいらない!(30代男性)
何よりも森の映画だと思った。森の神秘性、危険性、歴史性、そして大自然の圧倒的なエネルギーを感じざるを得なかった。森に迷い込んだ三人の芸術家が事件に巻き込まれていく構成は面白かったし、森には、事件に辿りつくまでのたくさんの自然的な伏線があったと思う。監督自身のカメラも素敵だった。音楽家のライブでは、肉眼では断片的にしか見えない世界を様々な視点から、非常に豊かに見せてくれた。(30代男性)
映像と音とストーリーに心が揺さぶられる感覚でした。牧歌的な中で、えも言われぬ不安。事が起こった後の安堵、カニバリズムとは生きること、そして受け継がれる。これを是と捉えた自分に驚きながらラストを迎え、穏やかなカタルシス。とても不思議な経験をしました。(30代男性)
目に焼き付いているのが、多くの場面を占める「森」の映像。山中で撮影されたぎっしりと「生」が凝縮している情景は、身近にありながら、時に私たちは畏怖を感じるものですが、密度が濃いのにひんやりとしている生々しい「森」の映像が微細に美しく捉えられていました。(30代男性)
不思議な映画でした。ずーっと昔、こんな気持ちでいたような。現在は歳をとり、日常のあわただしさの中で生活していて、それが自分の忘れていた"時"にもどされたようでした。別空間へ運ばれるみたいな。観終わった何日間も余韻にひたった次第です。(60代女性)
いろんなことがすごく早く流れていくけど、雲が流れていくスピードや、人が出会っていく時間や、何かが移り変わっていく時間をああいうふうに堂々としっかり見せられると、自分の体の中の時間の流れまで変わってしまうような気がします。こんなふうに世界を見ている人がいるってことにとてもこころ強く思いました。(30代女性)
夢と現実の世界の間で微睡んでいるような。ただいま夢の余韻を楽しんでいます。なんてうつくしい世界なんだ。(20代女性)
鳥取を撮影した映画はいくつか見ましたが、カタログ的ではない、自分にとってとても自然な、等身大の鳥取の良い景色が映っている映画がやっと観れたな、と大変感激しました。(20代男性)
面白かったよ~ほんとに。教養では語れない。そんなのなかなか無い!(20代男性)
風景も芸術家の会話の内容も楽しめて良かったです。このまま型にはまることなくがんばってください。(50代男性)
カット割りがまるでコラージュされているような感じで1つ1つの風景が重なり合って、監督の根底に流れる想いと繋がっているようでした。でも本当にイイなと思ったのは、監督の映画に対する姿勢です。 音楽も同じで、音に対峙する姿勢から生まれる音楽がやっぱり僕は好みです。(40代男性)
頭をふっとよぎって覚えとこうとも思わないくらい無意識な記憶を映画に残してもらって、ありがたいような気持ちになりました。(20代女性)
ずっと天国にいるみたいに生活感のない、最初から最後まで全く目のはなせない美しい映像でした。映画を見てこんなに人と話したい、どうやったのかとか色々たずねたいと思ったのは初めてです。また見たいです。(20代女性)
「こういう風に観てください」といった押しつけ感がなく、だれでも自分なりに鑑賞できる映画でした。さわやかな後味の良さが残りました。「やらせ感」のない、こんな映画も人の心に気持ちよいものなんだなと新発見!人間の心の原風景なのかしら?(60代女性)
自然の良さ、神仏の見える、生きる原点を教えられた映画でした。(70代男性)
光が消えたり、音が消えたりする時の余韻が素敵です。たき火のときの会話が自然で、自分も一緒にそこにいる気分になりました。楽しかったです。(10代女性)
ひとり静かに小説を読んでいるかのような時間でした。濁流の音、秋夜の虫の音、水田の蛙の声、蝉の声が耳に心地よかった。(30代女性)
場面の随所に「空洞」が現れ、”なにかある/なにもない”、カタマリのような空間の存在にゾクゾクした。知覚できるすべてを動員しても、わからない、という感覚。素晴らしかった。(30代女性)
「TRAIL/トレイル」観てきました〜。とても心地のいい映画。すべてが溶けて繋がっていくような感覚がした。小さい時は日常にファンタジーが隠れていたけど、今でも忘れただけで目を向ければちゃんと存在してるんだな〜と。(20代女性)
作り手の意匠を捨てることによって、逆にスクリーン全体に余すところなく移ろい行く自然の意思がみなぎっている絵がたくさん映されていることに、映画というものの底知れなさを感じさせてもらえました。この映画の謎の部分は、謎のまま自分の表現にフィードバックさせて新たな謎として提示したいと思わせてくれました。(30代男性)
流れる雲や蝉の声、心地良い音楽やオルガンの音、美しくて妖しい森を見ていると、忘れていた感覚や記憶がふっとよぎり、くすぐったい様なせつない様な、不思議な感覚になりました。(30代女性)
とても自由な作品でした。作中に流れるはずの時間軸はいつしか絶対ではなくなり、同時に観ている側が設定していたはずの100分という体内時計も狂っていく。それは人間が作り上げたに過ぎない、非常に窮屈な時間という概念から解放された自由でした。この映画に時計はいらない!(30代男性)
何よりも森の映画だと思った。森の神秘性、危険性、歴史性、そして大自然の圧倒的なエネルギーを感じざるを得なかった。森に迷い込んだ三人の芸術家が事件に巻き込まれていく構成は面白かったし、森には、事件に辿りつくまでのたくさんの自然的な伏線があったと思う。監督自身のカメラも素敵だった。音楽家のライブでは、肉眼では断片的にしか見えない世界を様々な視点から、非常に豊かに見せてくれた。(30代男性)
映像と音とストーリーに心が揺さぶられる感覚でした。牧歌的な中で、えも言われぬ不安。事が起こった後の安堵、カニバリズムとは生きること、そして受け継がれる。これを是と捉えた自分に驚きながらラストを迎え、穏やかなカタルシス。とても不思議な経験をしました。(30代男性)
目に焼き付いているのが、多くの場面を占める「森」の映像。山中で撮影されたぎっしりと「生」が凝縮している情景は、身近にありながら、時に私たちは畏怖を感じるものですが、密度が濃いのにひんやりとしている生々しい「森」の映像が微細に美しく捉えられていました。(30代男性)
不思議な映画でした。ずーっと昔、こんな気持ちでいたような。現在は歳をとり、日常のあわただしさの中で生活していて、それが自分の忘れていた"時"にもどされたようでした。別空間へ運ばれるみたいな。観終わった何日間も余韻にひたった次第です。(60代女性)
いろんなことがすごく早く流れていくけど、雲が流れていくスピードや、人が出会っていく時間や、何かが移り変わっていく時間をああいうふうに堂々としっかり見せられると、自分の体の中の時間の流れまで変わってしまうような気がします。こんなふうに世界を見ている人がいるってことにとてもこころ強く思いました。(30代女性)
夢と現実の世界の間で微睡んでいるような。ただいま夢の余韻を楽しんでいます。なんてうつくしい世界なんだ。(20代女性)
鳥取を撮影した映画はいくつか見ましたが、カタログ的ではない、自分にとってとても自然な、等身大の鳥取の良い景色が映っている映画がやっと観れたな、と大変感激しました。(20代男性)
面白かったよ~ほんとに。教養では語れない。そんなのなかなか無い!(20代男性)
風景も芸術家の会話の内容も楽しめて良かったです。このまま型にはまることなくがんばってください。(50代男性)
カット割りがまるでコラージュされているような感じで1つ1つの風景が重なり合って、監督の根底に流れる想いと繋がっているようでした。でも本当にイイなと思ったのは、監督の映画に対する姿勢です。 音楽も同じで、音に対峙する姿勢から生まれる音楽がやっぱり僕は好みです。(40代男性)
頭をふっとよぎって覚えとこうとも思わないくらい無意識な記憶を映画に残してもらって、ありがたいような気持ちになりました。(20代女性)
ずっと天国にいるみたいに生活感のない、最初から最後まで全く目のはなせない美しい映像でした。映画を見てこんなに人と話したい、どうやったのかとか色々たずねたいと思ったのは初めてです。また見たいです。(20代女性)
「こういう風に観てください」といった押しつけ感がなく、だれでも自分なりに鑑賞できる映画でした。さわやかな後味の良さが残りました。「やらせ感」のない、こんな映画も人の心に気持ちよいものなんだなと新発見!人間の心の原風景なのかしら?(60代女性)
自然の良さ、神仏の見える、生きる原点を教えられた映画でした。(70代男性)
光が消えたり、音が消えたりする時の余韻が素敵です。たき火のときの会話が自然で、自分も一緒にそこにいる気分になりました。楽しかったです。(10代女性)
ひとり静かに小説を読んでいるかのような時間でした。濁流の音、秋夜の虫の音、水田の蛙の声、蝉の声が耳に心地よかった。(30代女性)